6重とび(シックスタプル、シックスタプルアンダー)
Sixtuple Under
5重とびから6重とびの壁。
これがものすごく分厚い。
5重とびまでなら、ちょっとした準備でいつでも跳べるが、
6重とびとなると、しっかりとした準備をしたとしても、
できるかできないか、ギリギリのところにある技。
おそらく、普通の床(体育館などの)で可能な、
多重回旋において最大の回数だと思う。
6重とびは、世界で数人しか跳べていない。
もし7重とびが可能だとしたら、
ジャンピングパネルを使ってか、
あるいは普通の床で行うとしたら、
ただ7重とびのためだけに、
全ての時間を費やしたトレーニングを行うことによってのみ、
可能かもしれない。
そして2017年に世界で唯一人、7重とびに成功する人が現れました。
人類がついに到達した、7重とび!
そしていつの日か8重とびが達成される日が来ることでしょう。