サイドクロス3重とび(C.S.C.)1
「交差とび(C)」というのは腕を交差させているので、
「あやとび」でもその交差の腕を入れ替える「クリスクロス」や、
「交差とび」そのものを入れ替える「クロスクロス」という技が存在する。
この「サイドクロス3重とび(C.S.C.)」では、
最初のクロス(C)と最後のクロス(C)での腕の位置が入れかわっている。
間にサイドスイング(S)を入れた、「クロスクロス(あや返し)」と言えるかもしれない。
(クロス・サイドスイング・リクロス)
最初のクロス(C)の下側の腕を開いてサイドスイング(S)にもっていき、
そのスイングの流れのままにその腕を、
今度は上からかぶせるように最後のクロス(C)へともっていく。
もちろん最初のクロス(C)の上側の腕を開いてサイドスイング(S)にもっていき、
最後のクロス(C)へとつなげることもできるが、
その場合、最後のクロス(C)の腕を入れ替えるのであれば、
マニアックなサイドクロス「サイドクロス2重とび(S.-C.)」の技術が必要となる。