E.B.背面サイドクロス3重とび(EB.Sb.C.)
前後交差(E.B.)から背面サイドスイング(Sb)をして、
腕をオープンの状態にするところまでは、
「E.B.背面サイドオープン3重とび(EB.Sb.O.)」と同じ。
違うのは、そこから腕を交差にしてクロス(C)を跳んでいるということ。
最後に腕を交差にしている分、
そのままオープン(O)で跳ぶよりも、
クロス(C)で跳ぶまでの時間がかかることになる。
しゃがんでしまう着地は、技としてあまり美しいものではないし、
技のコンビネーションで次に別の技を続ける時にも難しくなってしまう。
そうならないように十分な高さと滞空時間を作れればいいが、
複雑な3重とびになってくると、
技を最後まで行うため多くの時間を使ってしまうこともあるので、
着地を最後まで遅らせて跳びきる、というのも一つの技術。